子供の障害や病気にする受け止め方や考え方を知りたい。
うちの息子はアレルギー持ちであることは
書いたことがあると思います。
小学校1年生でアナフィラキシーを起こし
今はエピペンを持ってます。
今でこそ、受け入れてる私ですが
判明した生後半年の頃は
なかなか受けいるのに時間がかかりました。
まさか、ショック!!と言う感じで・・・
その当時は、特に息子のアレルギーが原因で
保育園が断られた経緯があったので
ダブルパンチでショックでした。
今までも何度も
軽めなアナフィラキシーは起こしていて
アラフィラキシーが起きたときは
采配は私の手の中にあるので
間違えると「死」が目の前にちらつきます。
今では明るくアレルギーのことを話してますが
”なぜアレルギーがひどい子が生まれてしまったのか”
とか
”他の子は良くなるのに、何でうちの子はよくならないのか”
とか、悩んだことも多いです。
またこれから息子は親の手元から離れていくので、心配は心配です。
そういう心の揺れを、
子どもの前に出したらダメという人がいますよね。
そして、思わず子供の前で出してしまった時に
「あ~」
と落ちこんじゃう。
ただそういう心の揺れは、
人間としては当たり前の事であって
その揺れてる自分を責めても仕方ないと思いませんか。
”私、大変なの”とアピールするのは
どうかな、と思うのですが、
思わず出してしまっても、それはそれ!
と割り切ることも大事だと思います。
必要なのは今ある現実を
受け入れて進んでいくことなんじゃないかな。
障害をもつお母さん方は言われます。
「朝起きたら、障害が治ってるじゃないか。
でも起きて、治っていない現実を
目の当たりにして”ハァー”と思う。」
目の前の現実を受け入れていく。
子供たちは親が現実を
受け入れて貰ってないことも、
言わないけど理解しています。
でもそれを責めはしません。
寂しい思いはしていても、逆に親を心配しています。
「ママに迷惑ばかりかけている」ってね。
「親の心配ばかりしている。」
と子どもの心の声を聞いていると思います。
考え方を変えると、
親が”受け入れられない”と
悩んでること自体が受け入れようと
努力しているあらわれなんだと思うのです。
そうやって悩むということは、
大きく言えば
”受け入れている”ということなんだと思うのです。